最近、住宅行政が毎年毎年様々に変化しています。
消費者の皆さんには、わけがわからないと頭を悩ませているのではないでしょうか?
無理もありません。
聞きなれない言葉(行政的な名称)や制度で難しくてよく解らないというもの当たり前です。
そこで、2つの制度がゴチャゴチャしないためにこれだけはお伝えしておきたいと思い書かせていただきます。
◆[ 住宅完成保証 ] (任意)
簡単に言ってしまいますと住宅新築契約を済まされ、契約金+中間近などをお支払いになっているとします。
しかし、ある日安心安全と思っていた依頼先の住宅メーカーが倒産してしまったとしましょう。
依頼していた住宅は、完成する日を迎えられるかどうか?支払った金額はどうなるのか?不安ですよね。
そこで、こんな問題を回避するための制度が[ 住宅完成保証 ]です。
契約段階で、[ 住宅完成保証 ]対応の住宅メーカーであるか?確認してください。
もし、対応会社でしっかり契約時に締結しておけば確実に家が完成します。それを約束する制度です。
ただし、対応できない会社もまだ沢山存在しています。理由は、住宅瑕疵担保責任保険とちがい義務化の予定がありません。つまり、[ 住宅完成保証 ]は、任意の制度だからです。正直、ある保証執行会社に聞いてみたところ、[ 住宅完成保証 ]には、その住宅メーカーの信用度により内容が異なるといいます。
こちらも現実には費用が発生しますので住宅メーカーの信用度によって保証金が異なるのです。
また、通常の住宅契約の他にこの制度と契約しなければなりませんので口約束や家は加盟していますので何もしなくて良いですと言うのはありえません。
実際に言葉だけで保証契約がなされていなかったなどという詐欺まがいのケースもあります。
くれぐれも契約時にはご確認下さい。また、契約先の会社が何処なのかも確認しご自分で直接確認いただくことが懸命です。
次は、住宅瑕疵担保責任保険(または、供託)についてです。
◆[ 住宅瑕疵担保責任保険 ] (平成21年10月1日に居住する家には義務化)
住宅完成保証が着工から完成までを保証するものであれば、住宅瑕疵担保責任保険は、完成以降10年間の瑕疵に関する部分を保証する保険制度です。実は、保険制度以外に供託という制度も存在していますが、現実にはほとんどの住宅メーカーは保険制度です。しかも、この制度は義務化です。
家づくりをした住宅メーカーが後々倒産しても大丈夫という保険です。
瑕疵に必要な費用はこの保険から捻出されます。お金さえ捻出されたらそのお金で他の住宅メーカーに依頼することが出来ます。
この保険の裏づけは検査の完全実施です。しかも外部の第三者機関が検査しますので安心です。
これを担保に保険が実行されます。
当たり前ですが、ごまかしの仕事をして完成した住宅に保険など適用になりません。だから、検査が必要なのです。
如何でしたか?
2つの制度について是非学んでください。
特に社会問題となったマンション業者の「フューザー」が倒産以降の不利益を被った方々が二度と誕生しないようにと考えられ作られ義務化された住宅瑕疵担保責任保険について理解をしていただいて置いてください。
今度は静岡県など当会地域を中心に大々的に住宅販売施工をしていたFハウスさんなどの倒産で「建築中の住宅依頼者が住宅の完成が難しくなった」。または、「支払った費用が無駄になった」。など新たな社会問題が発生してしまいました。
依頼した住宅が完成できないばかりか、支払ったお金が戻らないか闇の中へ!
住宅を取り巻く消費者保護の観点から新たな局面を迎えています。
完成保証されていない住宅であり、対応しない住宅メーカーであったということです。
住宅メーカーだけでなく工務店などもビルダーといわれるところも条件はまったく同じです。
大きい会社だから大丈夫でもなく、小さい会社だからダメでもないのです。
規模の大小とか関係ありません。
要するに「住宅完成保証」に加入できる住宅メーカーかどうかなのです。
是非、この点を確認し契約段階であれば尚更確認していただくようお勧めします。
日時: 2009年05月02日 18:10
日時: 2009年05月02日 18:10
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