窪田建設のヒデ社長-ここだけの話

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■この山のだけで家づくり(4)

こんにちは。
前回の続きです。
お忘れではありませんよね。

人工林と自然林をご存知でしょうか?

人工林は、植林しますね。
肥料も必要です。
間伐もします。
枝おろしもします。
つまり、1本でも枯らさないように気遣いながら真っ直ぐ育てます。
しかし、自然林は自然任せです。
ですから、間伐もしません。
枝もおろしません。
栄養も与えません。
強い木だけが生き残るのです。
ですから、木曽檜と呼べるのは全て木曽地域の自然林だけなのです。
では、どちらがどのように良いのか?
これは一概には言えませんが一般論で言いますと当然自然林が良いといえます。
なぜなら、1本の柱として使えるようになるまでの年数が数倍違うからです。
方や30年ものが人工林であったとすれば、同じ太さになるためには70年以上もかかってしまいます。
農業は1年で収穫できますが、木は70年待たなければならないのです。
この木は年輪が細かく色も艶も素晴らしい場合が多いといえます。
強度も70年は持つといわれています。
こういう木で建てると虫にも強かったりするのです。
不思議なんですが、立ち木のときも自然林は獣達が荒らさないというのです。
ですから、恵南森林組合さんでも30年物のヒノキの山と100年ものだったりするヒノキの山は別の場所に集積しているといいます。
運搬なども見たことも無い林業専用の大きな建設機械を使っていました。
こんな光景ははじめてみましたし、そういう区分けがなされていることも知りませんでした。
ということで、この写真をご覧になっての感想なんぞをお聞かせ願えたらなぁーなんて思います。

  木曽東濃檜の集積場「恵南森林組合」.jpg

次回は、なぜ1つの山の木で家づくりをすることが素晴らしいのかをお伝えします。



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■この山のだけで家づくり?(3)

こんにちは。
前回は、マインドマップ終了証のお話で中断させてしまいました。

さて、木曽東濃檜の山の調査報告の続きです。

実は、この山の木は故”水野さん”が植えた木だそうです。
水野さんが大正10年に18才で植えた木曽東濃檜の山。
ですから人工林ということになりますが、関係者のお話ですとほぼ自然林と同じような育ち方をしているといいます。
その理由は、年輪です。
年輪は均一で細かいので、途中で肥料を上げたりしてこなかったことが解るといいます。
つまり、肥料を上げるということは間違いなく途中で育たなくならないようにするためなのだそうです。
また、日の光を入れる目的で間伐作業を繰り返すのが普通ですが、そうすると急に日が入るので急激に成長するそうです。
そうなると年輪は均一とはならないといいます。
しかし、水野さんのひぃ~おじいちゃんが植えた木は、幸いにも天然林のような育ち方だったので獣に食べられることも無く、立派に成長できたのではないかと話されていました。
なぜなら、天然林以外は、獣にやられてしまうのだといっていました。
不可思議な説明のつかない生物の習性なのでしょうか?
是非、年輪をご覧下さい。
こんなに年輪の細かい優れた木で家の柱全てを調達できたら最高なのです。

価格は、山の皆様の心意気で通常価格で伐採から運搬から乾燥から製材、加工までを行なってくれるそうです。

なぜ、そんな面倒くさいことをしてくれるのか?

それには、それなりの彼らの強い意志があったのです。

そのお話は、次回させていただきますね。
では、お楽しみに。

  木曽東濃檜の年輪(樹齢90年).jpg

次回から、次第に、山の隠れた真実が少しづつ語られる・・・・・・

 



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■この山のだけで家づくり?(2)

こんにちは。
前回の続きです。
普通の家づくりに使われている木と今回の木。
何が違うのか?
そんなお話でしたね。
今回ご一緒いただいているのは・・・・

①岐阜県庁 恵那農林事務所から2人
②恵南森林組合から4人
③岐阜森林組合連合会から1人

実に重要で興味深いお話を聞くことが出来ました。

一般に建築資材として使用されている「柱」などは、30年ものも70年ものも同じ価格で販売されているというのです。
更に言えば木材市場など売られている柱は、ワンコンポー単位です。
この何十本の柱たちは、産地も、年数もばらばらだというのです。
これでは、「良いヒノキの家ですよ」なんていえるはずがありません。
つまり、材料の良し悪しを語ることが出来る状況には無いということです。
そう考えますと「この山の木だけで家をつくる」ということがいかに凄いことなのかと納得してしまうのです。
しかも、樹齢90年の天然林に近い木曽東濃檜の柱で価格は従来どおりでと考えますよ家づくりをこれから考えている方にとっては夢のような話だといえるでしょう。
実は、名古屋の工務店経営者の方は9月20日にお客様をお連れして1件分の柱をこの山で選ぶのだそうです。
何と幸せなことでしょう。
これは、山と我々とお客様との関係を構築して初めて成立する前代未踏の世界といえる気がします。

すいません。力が入ってしまいました。
でも、そんな理想の家づくりの体制ができそうです。
次回も更に凄いお話を続けます。

ヒノキの山.jpg  

 



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■この山のだけで家づくり?(1)

こんんちは。
8月31日に恵那に行ってきました?
勿論、平日です。
遊び?なわけないでしょ。
ヒノキの山に行ってきたんです。
皆さんは、この山の木で自分の家をつくれるとしたらどうでしょうか?
実は、90年ものの木曽東濃檜ばかりの山です。
ほかの山から調達しません。
ほぼ天然林と変わらない木でした。
なぜなら、伐採して年輪をしっかり確認してきたからです。
夢のような家づくりといえるのです。
普通の家づくりと何処が違うのか?
ぜんぜん違うんです。
単なる国産材でもなく。
県産材というものでもありません。
木曽東濃檜というブランドだからでもありません。
単に産直?でもないのです。
その答えは・・・・・次回からすこしずつお伝えして行きたいと思います。

恵那の山の中.jpg



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■根羽杉を尋ねて-最終回

こんにちは。
根羽杉根羽村の旅も最終回となりました。
よくぞまぁ~12回シリーズにお付き合いいただきました。
本当にありがとうございました。
このブログでご見学いただいています「根羽杉の家」は、杉風(さんぷう)の家と命名されておりました。
設計も新井建築工房の(新井 優さま)によるものです。
繊細な男性の感性が素晴らしいと心打たれました。
今回、色々な写真も撮影させていただきましたがキリがないので控えました。
最終回のブログで内覧会は、思考を凝らして詳しくお伝えしていきます。

  根羽杉のモデルハウス[杉風(さんぷう)の家].jpg

左の写真に写っている人物は、根羽村森林組合の加工販売課の堀聖二さまです。
その向かって左隣の人物は私です。
堀さんは、私に詳しく丁寧にフレンドリーに様々なお話をしてくださいました。
先ごろも弊社にもきていただき、今後も更に更に良い関係が続いていくことを念じているところでもあります。
皆様も機会がありましたら根羽村を尋ねてみてください。
きっと親切に対応していただけると思います。
そして、何より素晴らしい杉の山。
正に杉の故郷を満喫できるのではないかと思います。
県産材で地域を誇る上質な「杉」。
県産材ならなんでもいいというはずはありません。
確かに地産地消という言葉がもてはやされています。
でも、よぉーく考えてください。
良いものもあるが、それほど良くもないというものだってあるのです。
当たり前のことですね。
県産材で上質な「木」。
それは、昔から気候や風土などにより選ばれてきた歴史があります
今よりはるかに輸送事情など悪かったにも拘らず木曽檜・木曽東濃檜・根羽杉などは、立派にブランド木材として日本全国から高い評価を欲しいままにしてきました
それだけ素晴らしい品質だということです。

日本三大美林といえば ①木曽檜 ②秋田杉 ③青森ひば、ですね。


 長野県でも木曽五木といわれる木おあります。
ヒノキアスナロコウヤマキネズコ(クロベ)サワラ

※ 古くより木曽の山は建築材として貴重な木材を数多く産出していたが関ヶ原の戦い後の江戸時代の初期、城郭・城下町・武家屋敷・造船などの建設によって森林の伐採が進み、山々は荒廃してしまった。そこで、木曽の山を管理していた尾張藩により森林の保護政策が行われ、ヒノキの伐採が禁止された。後に、誤伐採を防ぐため、似たアスナロ、サワラと、重要なコウヤマキの伐採が禁止され、さらにネズコが追加された。「木一本、首一つ」ともいわれるほどの厳しい政策の「留山制度」がとられた。その際伐採が禁止され、保護された五種類の樹木を木曽五木という。しかし、厳しい保護政策にも関わらず山の荒廃は止まらず、さらに尾張藩はクリマツカラマツケヤキトチカツラにも保護指定をし、伐採禁止の地域や樹種を拡大させることによって、森林の保護に努めた。その結果、美しい山を取り戻すことになった(木曽五木に、ケヤキを加え、木曽六木とする場合もある)。

このような政策は、山々の荒廃に悩んでいた全国の藩の模範となり、各藩の政策に採用されていった。

-Wikipediaより

島崎藤村の小説「夜明け前」の舞台となっている木曽は、今尚愛され続けている


さあぁー如何だったでしょうか?

参考にURLもご紹介しておきます。

根羽村森林組合( http://www.nebamura.jp/page062.html )

 


窪田建設株式会社では、長野県の木を使った住まいづくりに力を入れています。
不可能といわれてきた「木曽檜」・「根羽杉」を「柱」「梁」に使い後世に価値を残せる住まいづくりの実現に最大限の関わりを構築してきました。
また、産地直送による安心で安全で価値有る価格の良い家づくりとなるために木材加工も現地工場を使用する体制も構築してございます。
流行のように言われだした「県産材により家づくり」ですが、やはり地に足の着いた体制で素晴らしい価値ある家づくりに今後とも邁進してまいります。
県産材による家づくりについてのご相談も随時行なっておりますので、遠慮なくご一報ください。

(フリーダイヤル),0120-783-667 or (代表)TEL,0268-38-3050 まで!




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