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■あすみ住宅研究会の現地視察報告
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今年は、「日本民藝館(にほんみんげいかん)」と「旧前田邸(駒場公園内)」だ。 では、私が解説を・・・ といいたいところだが・・・ ホームページからのコピーを掲載したので呼んでいただければご理解充分か? それにしても、個性的な木造の建物だった。 屋根は、瓦ではなく大屋石。変わっている。
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■スキップフロア効果
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単に空間が豊かに感じるということだけではない。 もっと可能性があるという物理的なこと。 例えば、1.4mより低い高さの部屋をつくる。 スキップフロア効果としてつくる。 そこは、階層という概念から外れる。 低い天井の部屋なのに部屋として扱われない。 これを収納にするという方法がある。 そればかりか、1.5階の下の基礎から1.5階床部分を空間とする。 勿論、部屋として扱われる。 ここをご覧のようなバイクの車庫とすることだってできるのだ。 となると、この空間は使える。 車のタイヤ設置場所。 趣味の部屋。 とにかく従来の家に無い空間を確保できる。 但し、その分費用は発生する。 それはそうだ。 2階建てには無い空間を結果的につくるわけだ。 但し、おまけの空間。 それを計画的に組み入れる。 そんな可能性がある。 実際にフランクロイドライトは、こういう設計が隙だったようだ。 目黒の自由学園も同様だ。 スキップフロアの効果は、魅力的だと思う。 如何だろうか?
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■スキップフロアの家
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それは、様々。 ましてや2階建て住宅。 この概念が曖昧で残念で仕方ない。 稚拙な方程式しか存在していない日本。 悲しい。 確かに概念を定義しなければ建築法を違反する姉歯のような事件に発展することもあった。 そういう意味では、概念が必要ではある。 しかし、そのことによって豊かな住空間を生み出すアイデアを狭めてしまうことは許せない。 たとえば、スキップフロアの階層を持つ家。 こういう豊かな空間を生み出す世界をどこの概念にも組み入れない。 あまりにも残念で仕方ない。 これは3階建て? 4階建て? 5階建て? そんなくだらない議論に是非を問うナンセンス。 それ以上に豊かな住空間とは何ぞや? ここに能力を費やすことこそが意義あることだといえよう。 構造上の判断は、確かに難しい。 地震対策を言い出したらそういう部分も解消しないといえない。 でも、解消するような道を導き出さなければならない。 曖昧にしておくことが良くないことであることは気づいているだろう。 素晴らしい事だって認めるはずだ。 今の流れをすすめていけば決まったような家しか建たなくなるかもしれない。 もっと豊かさを探って欲しい。 もっと笑顔を栽培するアイデアが詰まった家を私達は作り出して行きたい。 だから、スキップフロアの家を創り続けていこうと考える。 家族の真の豊かさを生み出す器づくりのプロとしてまい進して行く覚悟だ。 如何だろうか?
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■新築と中古住宅について
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3.11の震災。 今尚、行き場を失いつつも復興に向けて官民それぞれが汗している。 そんな真っ只中ではあるが、住まいを考える人は多い。 中古住宅にしようか? 新築にしようか? 迷う人も多いだろうか。 では、それぞれの特徴を検証したい。
【中古住宅】 ・実際の物件を確認して購入できる。 ・中古だから価格が安い。 ・限られた予算だから設備機器、内装にリフォーム費用を振り分けても安価。 ・選べる物件が多い気がする。
【新築住宅】 ・圧倒的に震災を考えると耐震性が高い。 ・防犯対策も行き届いている。 ・特別な仕様にしなくても基準快晴により省エネ性能が高い。 ・自由な設計ができる。
ココに上げたのは、メリットです。 しかし、それぞれデメリットもありますので双方検討の上方向付けされたい。
【関心ごとは構造&省エネ性能】 とにかく震災後、関心ごとは「耐震性」と「省エネ性能」だ。 長期優良住宅の基準として「耐震等級」というものがある。 この基準を考えて最高等級などをめざしたいところだ。 また、省エネ基準も設けられている。 「次世代省エネ基準」というもの。 こちらも最高等級を設けているので最上位を目指そう。 この制度(昨年から)ができる前は、実は案外不明確だったように思う。 丈夫な家だとか性能が良い家というような曖昧な表現であったが、この制度のお陰で基準を持って検討することができるようになった。 是非、長期優良住宅の基準についても少しだけでいいので勉強してみるのもいい。 特に「耐震基準」「省エネ基準」など。
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■太陽光発電システムにも様々なタイプ
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エネルギー問題も判断が微妙だ。 パッシブ系も注目を集めているが、コストや高効率という点や様々な課題がすべて解決していない。 そこで、一番期待が寄せられている「太陽光発電システム」について書いてみようと思う。
【太陽電池の特徴】 ・単結晶シリコン 最も古い歴史がある。200~300(マイクリメートル)の薄いシリコンの単結晶の基板に太陽電池をつくる。基板価格は高額だが性能や信頼性に定評がある。
・多結晶シリコン 多結晶でできている基板に太陽電池をつくる。単結晶より安価で、製造しやすいことからs主流。変換効率はやや単結晶に劣る。
・薄膜シリコン アモルファスシリコンや結晶シリコンをガラスなどの基板の上に1(マイクロメートル)内外の非常に薄い膜を形成させてつくる。量産性が高い。
・CIS系 銅、インジウム、セレンなどを原料とする。製造工程が簡単で高性能が期待できることがら技術開発が進んでいる。 -新エネルギー・産業技術総合開発機構資料より
一概にどのタイプをということではないが、恐らく今後更に高効率化が進むと思われる。 各メーカーも開発を進めているが、様々なタイプを採用しているので費用対効果を考えて選択されたい。表面のイニシャルコストだけを比較するだけではなく将来に渡った目線で検討されたい。 とはいえ、まだまだ問題も秘められている。 たとえば、重量問題。 軽い屋根の方が家の構造という点から考えると良い。 そうなると屋根一体型のタイプが進むと考えられる。 また、ソーラー設置の問題から漏水などのトラブルが多くなっているようだ。 安心の施工会社を選ばないと得したつもりが結局は損した。なんてことに成りかねないのでご注意を。 それから、景観を考えたデザインも大切にしないと機械的な印象の浮いた存在の家に成りそう。 そして、価格についてもう一度考え方をまとめたい。 ソーラー単体の価格だけで検討するのは危険! ・屋根材が軽減されるタイプなら少々高額の単結晶シリコンタイプを採用した方がトータルイニシャルコストが優位だったりする。 ・重量が軽減されるタイプなら構造コストも抑えられるのでトータルコストは軽減できる。地震にも優位。 ・雨漏り率の軽減できる工法なら将来の不安を解消できコストも予測できる。 ざぁーとお伝えしたが、如何だろうか? エネルギーをどう考えていくのかが重要な問題である以上。 トータル的な思考が問われる。 ただ、購入価格が安価であればいいという単純なものではない。 だからこそ充分に勉強し自らの考えに沿う方法を選択していただければと思う。
※ 参考資料(⇒)http://www.ie-kubota.jp/news/2011/06/post-56.php
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