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■大きすぎない家(14)
こんにちは。
ご無沙汰してしまいました。
それでは、前回までの振り返りをしておきましょう。
(11)(12)(13)と3回にわたって「大きすぎない家」の中で
①マンション ②分譲住宅 ③中古住宅
との比較検討を勝手ながら大雑把にさせていただきました。
如何でしたか?メリットとデメリットと両方を考えてみました。
正に”表裏一体”という感じもしましたね。
さて、今回は「はれ」と「け」という考え方から「大きすぎない家」について
一緒に考えて見たいと思います。
「はれ」?「け」?
何それ?
そう思われますか?意味不明?家とどんな関係があるのか?
無理もありません。
そこで、すこし説明させていただきます。
私も尊敬する先輩から教えていただいたのですが、「はれ」とは「特別な」というお祝いのようなコトや日をいうのだそうです。
昔から「はれの日」「はれ着」などという言葉をご存知かと思いますが、この語源もここから来ているそうです。
それ反対に「け」とは、日常は「けがれている」と定義されていたとのことです。
つまり、日常は「けがれ」ているから「はれ」のコト・日のために日々精進して暮らすことが重要だということ教えなおでしょう。
人生には、メリハリというものが存在していることを教えているような気がします。
信州のような田舎では、古民家のような大きな家に住んでいた大家族も少なくなかったでしょうね。
この古民家は、「はれ」と「け」の両面の要素があったと私は思っています。
日常は、限られたそれほど条件の良くない場所で暮らしていました。
和室の続き間などは、来客用であったり、特別な行事を行なう場所と位置づけられていました。
つまり「はれ」の間です。
日常を過ごす場所は「け」なのです。
だから、家族の構成人数も多かったとは思いますが大きな家が必要だったのです。
しかし、今「はれ」「け」の要素が同居しているといえます。
つまり、家の中に2つの要素として別々の空間はいりません。
ましてや、家族の構成人数は昔から見れば圧倒的に小数です。
2世帯同居という家族も少ないと思います。
となると「はれ」「け」が同居し、「はれ」といえる来客の空間は、家族の日常の空間でいいわけです。
また、お祝い事や特別な集まりは自宅が舞台ではなくなりました。
大きな家は必要なくなったのです。
また、昔は大きさを自慢した人も居たかもしれませんが、今はそんな話はあまり聞きません。
むしろ、デザインだったり雰囲気だったり質感だったり間取りに興味があるのです。
「大きすぎない家」というのが特別な理由がない限り主流であるといえるのかもしれません。
あなたのお考えは?あなたのご家族は?そして望まれる大きさは?
是非、考えてみてください。
次回も「大きすぎない家」を続けて見たいと思います。
では、次回をお楽しみに!








