窪田建設のヒデ社長-ここだけの話

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■ 賢い家づくりの正体(5)

【ここを知らなければ、絶対住宅は長持ちしない】


②住人達は必ず成長する

小屋裏部屋のある平屋.jpg あたり前だが、人間は毎年かならず誰もが年をとる。
つまり、成長するのだ。
特に子供達は、目に見えて成長するし、生活も変化する。

幼稚園や保育園の入る前と後。
小学校生活。
中学、高校生活・・・・・
身体の変化もあるが、生活パターンが大幅に変わる。

例えば、個室など必要ない時代。
個室に長時間居たいと思う時代。
就職や進学で家をしばらく空ける時代。
または、自宅で社会人として過ごす時代。
 
子供だけではない。
大人だって子育て時代と成熟した時代では生活スタイルも自ずと変わってくるだろう。
ましてやこれだけ変化の早い時代を考えると変化の仕方も想像を超越してくるはずだ。
これだけ考えても、こういう変化を満足して快適に過ごす家をつくることは、現実的には不可能だ。

洋服のように着替えるわけにも行かない。
間取り自体を変える人など聞いたことが無い。
せいぜい小幅か大幅かは別としてリフォームをして対応する人も少なくない。 
ここで、考えなければならないことがある。
住んでいる家が、思っているようなリフォーム可能なつくりの家なのかどうかということだ。
つまり、人と同じで構造があるから家は建っていられる。
丈夫さも変わらずにいられる。
しかし、リフォームは場合によって構造部分である柱や壁を抜いてしまわないと思った間取りにならないことがある。
つまり、将来リフォームすればいい等とのんきに考えて新築時に家を建てることも厳しい。
ましてや、近年の建築基準法の大幅な改正によりリフォームに対する波風は想像以上のものがあるはずだ。
将来を見越した家づくりをしなければ長寿命の家づくりにはならないことが予想される。
こうなると、八方塞状態か?
 「変えられるモノ」と「変えられないモノ」とだけを分離しただけでは長寿命住宅をつくることは現実的には不可能ということになる。また、将来リフォーム前提の家も制約が多すぎて厳しい。
であれば、方法が閉ざされる。
賢い家づくりの正体が益々霧に巻かれた状態だ。 

次回は、将来を見越した賢い家づくりのあるべき姿に光をあててお話したいと思う。


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