コンセプト住宅 地球民家

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地球民家に秘めた想い

「良い家」をつくるために

1 産地直送システム
産地直送による流通こそが品質確保とコストダウンを可能とする。
良い木の成長は、山を守る収益が山に残らなければ不可能。
流通はシンプルで関わる人が少ないほうが良い。
産地生産者の思いや拘りが高品質をつくる。
産地生産者と消費者が近ければ近いほど不具合があっても追跡できる。
責任感と家をつくる消費者の気持ちを考え木を育て加工し送り出す思いが大切。
顔が見える信頼関係は緊張感と使命感によって成り立つ。
「良い家」をつくるために産地直送システムが重要だ。
2 木曽檜・木曽東濃檜への拘り
島崎藤村の「夜明け前」の舞台「木曽谷」。
木曽川上流渓谷を中心の地域(長野県木曽郡、岐阜県中津川市)をいう。
日本三大美林「青森ヒバ」「秋田スギ」「木曽ヒノキ」の中でも
「木曽檜」は日本の木の王様といわれてきた。
木曽谷の冬は、想像以上に厳しい。
他地域の産地と比較して3倍時間が必要だ。
だからこそ、年輪が均等に詰まり、木理が細かく美しい。
強度に至っては群を抜いている。
木肌は、艶のある淡い桃色。
加工しやすく狂いが生じにくい。
檜などに含まれるヒノキチオールは天然の殺菌・抗菌作用を持つ。
「良い家」をつくるために木曽檜・木曽東濃檜への拘りを持ち続けたい。
3 木曽檜の歴史に感謝
建築用材として豊臣秀吉が木曽檜に注目した。
大阪城や伏見城、神社・仏閣に用いたという。
徳川家康も木曽を直轄地とした。
木曽の木材権益が尾張藩に移ると「尾張檜」ともよばれたようだ。
100年に渡り全山の8割の木曽檜が伐採された。
その後、ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・アスナロ・ネズコ(木曽五木)の伐採を禁じた。
盗伐は死刑(木一本、首一つ)。
お陰で現在の木曽美林が残った。
「良い家」をつくるために木曽檜の歴史に感謝したい。
4 伊勢神宮で使われる木曽檜
1300年前の持統天皇の時代に「式年遷宮」が始まった。
この建築材として木曽檜が使われ続けている。
「式年遷宮」は、20年ごとに建替える儀式。
いつまでも日本が若く蘇り、みずみずしい精神を保ち発展し続けるようとの願い。
20年とは、人生の区切りで技術の伝承に相応しいと考えられた。
遷宮には様々な祭りが執り行われてきた。
建築に関して山に許しを請う「山口祭)」。
御造営工事を始める「木造始祭」。
正殿の御柱を立てる「立柱祭」。
木曽檜は神聖な木材。
「良い家」をつくるために伊勢神宮で使われる木曽檜の伝統に学びたい。
5 豊かさを実感
家は豊かさを育む器で無ければならない。
最新の設備機器や工法や一過性のお洒落な家ではない。
本物の質感と簡素で伝統的な造形の家。
子供を下宿人にしない家族の関わりを第一に考えた間取りの家。
健康と地球環境への配慮と貢献、将来の変化と資産価値を念頭に置いた家。
そういう家が本当の豊かさを実感できる家だ。
「良い家」をつくるために豊かさを実感を形にしたい。
6 家づくりの責任
山の荒廃に問題意識を持つ。
だから、産地直送による家づくりに拘る。
家づくりを依頼する人にも応分の責任もある。
家を建てることは多くのエネルギーを消費すること。
家に住むこともエネルギーを消費し続けること。
そのエネルギーをできるだけ少なくしたい。
そのための貢献も考え行動したい。
自然と調和する美しい景観となりうる家づくりという責任。
子孫に良い家を引き継ぐという責任。
家づくりを通じ家族を幸せへと導くという責任。
社会や次世代に引き継いでいくという責任。
「良い家」をつくるために家づくりの責任を重く受けとめたい。
7 地産地消とブランド国産材
地産地消は、素晴らしい。
地元の素材で地元の人がつくる。
顔が見えるばかりか地元が潤う。
理想の家づくりの形かもしれない。
ブランド国産材は国内屈指の良材。
ただし、強度といい木肌といい希少だが価値がある。
草のような木しか育たない地域の木。
丈夫で美しいとはいえない価格だけ高価な地域の木。
日本は60%木が茂っている数少ない国といわれる。
しかし、建築資材として使える良材はどれだけなのか。
全国から良材といわれる国産材に拘る。
できればブランド材を使った家づくりをしたい。
「良い家」をつくるために地産地消とブランド国産材など品質を重視したい。
8 強さと美しさの箱
次世代につなぐことの出来る長寿命な家は丈夫だ。
こういう家は、きまって柱も梁も太くて均衡が取れている。
強さと絶妙な美しさを持つ家こそが理想の家だといえる。
4本の太い柱を繋ぐ4本の大梁で構成された1つの箱。
この箱をつなぎ合わせた構造でつくる家。
「良い家」をつくるために強さと美しさの箱を崩さない。
9 自然素材から調達する
できるだけ無垢の優良国産材と自然素材でつくりたい。
自然の恵みを使うことで地球が喜び元気でいられる。
豊かで頼もしい自然環境も失わずに済む。
家づくりに使う素材は、交換できるものがいい。
いつでも調達可能なものがいい。
自然が用意してくれる安心で安全なものがいい。
豊かな表情になっていく経年美となる素材を使いたい。
「良い家」をつくるために自然素材から調達する賢者の先見性を持つたい。
10 検査・保証
家づくりは、多くの異なる工程を重ねる作業。
出来上がっていく姿は、次第に見えなくなる性質。
短い工程であればあるほど、良し悪しを確認しにくくなる。
だから、工程ごとにプロの目と第三者の厳格な目で確認する。
また、完成するまでの責任と10年後までの瑕疵の責任もある。
全ての安心を提供する仕組みを用意し実行する。
「良い家」をつくるために検査・保証の仕組みと体制が不可欠だ。
11 点検・維持
長寿命な家は、丈夫でなければならない。
長寿命な家は、いつまでも愛着を感じなければならない。
長寿命な家は、普遍的な造形でなければならない。
長寿命な家は、定期的な点検シテムを持っていなければならない。
長寿命な家は、維持計画と維持実行の準備が整っていなければならない。
「良い家」をつくるために点検・維持を本気で行なう責任がある。
12 反骨のものづくり集団「(協)あすみ住宅研究会」
ものづくりに誇りと信念を持つ反骨工務店集団。
ブランド木曽檜・木曽東濃檜をこよなく愛する産地直送運動の担い手。
全国から思いを同じくする人達で構成されている。
「あすみ」とは「明日を見る」という意味。
あるべき家づくりの明日をしっかりと見続けていこうという思いの集団。
「良い家」をつくるために反骨のものづくり集団を貫きたい。
13 檜の原点を探る旅
木曽檜は、天然の檜を意味している。
木曽で植林し育てた檜を木曽檜とはよばない。
だから日本でも最高峰なブランド材として君臨する。
なぜ、そこまで識別する必要があるのか。
その理由を知るための機会を用意している。
伊勢神宮の「式年遷宮」に選ばれる木曽檜。
赤沢自然休養林の山から選ばれ伐採される。
その木曽檜を直に見ることで理由がわかる。
ブランド木曽檜・木曽東濃檜を現地で加工する工場。
どれだけの木材加工職人が思いを込めているのかを知ることが出来る。
更に現地に建てられている「地球民家」展示場。
極太の木曽東濃檜の家を自ら味わうことが出来る。
地球民家が特別な家であることを知ることの出来る希少な機会。
「良い家」をつくるために檜の原点を探る旅を続けたい。
(主催:(協)あすみ住宅研究会)
14 我家の大黒柱と出会う旅
家族の幸せを願い計画された間取り。
しっかりと書き入れられた大黒柱の姿。
大黒柱は、家を未来永劫守り続ける。
大黒柱は、家族の幸せを生む。
大黒柱は、家を支える。
その柱を自らが山に入り選ぶ旅。
自らが選ぶことで、どこの山の木なのか。
どんな人が育てた山なのか。
山と人が会話することで山の大切さ素晴らしさを体感できる。
なぜ、先人達が命を懸けて森を守り育ててきたのかが解る。
「良い家」をつくるために我家の大黒柱と出会う旅を続けたい。
(主催:(協)あすみ住宅研究会)
15 「地球民家」に宿泊体験
家に関する多くの情報を積み重ねても、所詮は机上の理論。
人が生きる場所。
家族が健全に育む場所。
様々なドラマが重ねられていく場所。
全ての良し悪しを判断するのは「五感」。
だから、自らが体験すべき。
「良い家」をつくるために「地球民家」に宿泊体験して心の声を聞こう。

地球民家とは

地球民家が他の住宅と明らかに異なるのは、産地直送の木曽・東濃檜を柱だけでなく、土台、束、桁、母屋、梁、棟に至まで、構造全てに惜しげもなく使用することで真の長寿命住宅を実現できた点にあります。
また、木曽・東濃檜を構造材として表すことで安堵感とわくわく感が心の中を占有する特長があることです。
 そして、10年後には10年の、50年後には50年の、100年後には、100年の美しさを持ち、住む人にとって意義深い味わいを生涯に渡って感じられる家なのです。

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